コロナ禍の気分の落ち込み、ストレスのからの回復方法、自分でもできて効いたやつ。

コロナウイルスの影響で生活の色々なことが変わってしまった人も多いと思います。

わたしはコロナウイルスによってほとんどの楽しみが奪われてしまいました。プライベートのほぼすべてを捧げていた社会人サークルが無期限中止。さらに生きがいとも言える音楽フェスも中止(開催したとしても従来の楽しみ方ができない)、緊急事態宣言の時短要請で大好きな居酒屋にも行けず、ストレス発散の場所を失ってしまいました。

仕事も減ってしまい、自分が必要とされていないような気持ちになって気分が落ち込んだり、会社で暇な時間を過ごすのが苦痛で鬱っぽくなってしまったこともありました。

 

どうにかしなければ!と思い色々調べてみたのですが当たり障りなかったり、それができたら苦労しねえよ!みたいなことが多く調べるのにも疲れてしまいました…。

 

それでも気分には波があって、日常生活で回復するポイントもあるなと感じました。
気分を持ち上げるのに効果があると思ったことを備忘録的に書いていきます。

 

 

1.ちゃんとしたご飯を食べる

栄養があって、できたてのあったかいごはんを食べること。
できれば大戸屋の定食みたいな一汁三菜。
適当なものばかり食べていると荒んだ気持ちになる気がします。あと、不調の原因が栄養不足のこともあるので食事は大事だと思っています。

また食事だけでなく、部屋を綺麗にしたり家事を片付けたり「生活を整える」ことも重要だと思います。散らかった部屋にいると心も荒んでしまう。自力でやるのが難しいときは家事代行サービスを使っても良い!ストレスになるタスクを除いていきましょう。

 

2.気が済むまで寝る

どうしても気力がわかないときはひたすら休む。嫌なことはしない。

もう休めないってくらい休むと、不思議と行動する気力がわいてきます。

 

3.散歩に行く。

ノーメイクでも部屋着でもいいから、とにかく外に出て体を動かす。ちょっと遠いコンビニにいくとかそんなんでいい。

私は仕事がデスクワークのうえ運動も嫌いなので慢性的に運動不足。ずっと座っていたり同じ姿勢でいるのはストレスをためてしまうらしいです。

からだを動かすことと外の空気を吸うことが大事。ずっとマスクをしていると酸欠になるし閉塞感がある。人のいないところではマスクを外して深く息をするのも大事だと思いました。
あと、外に出ると気温の変化とか新しい刺激を感じられるので少し心に余裕ができるなと思いました。

 

4.おしゃれして出掛ける

ひとりでもいいからおしゃれしてどこかに行く。美術館でも映画館でもカフェでもウィンドウショッピングでも。

気持ちに余裕がないとおしゃれをサボってしまって、その疲れた顔の自分をまた嫌いになってしまったり。それだと無限ループだなと。たまには新しく買った服を着たり、髪を綺麗にセットしたり、時間をかけてメイクをするのが大事だと思いました。おしゃれすることで自分に自信がつく。誰に見せるでもないけど、誰かに見られる意識がエネルギーになりこともある。

 

5.友達と会う予定を作る

ひとりでいるのはやっぱり良くないなと思いました。誰かに会うことが大事。でもこういう時は家族より友達のがいいと思いました。
友達は家族とは違い他人なのである程度無理にでも元気な自分を装うというか、鬱々としてたら相手に申し訳ないから明るくいようという意識がはたらくと思うんです。その装っているのに引っ張られて気分が持ち上がると思いました。
重要なのは気心の知れている友達に会うこと。気を遣いすぎる相手だと逆に疲れてしまうなぁと。あとは直近の日程で会える人がいいなと思います。

 

6.twitterでなかまを探す

思いつめているときは「なんで私だけこんな思いしなきゃいけないんだ」とか「こんな私はだめな人間かもしれない」とか思ってしまうが、同じようなことを思っている人はたくさんいます。案外自分だけじゃないし自分よりクズだなーって人もいる。twitterで勝手に仲間を探して共感することで自己嫌悪から脱出するのも手だと思っています。

 

7.ネガティブなニュースやSNSをシャットアウトする。

コロナウイルスの感染者が何人だの、暗いニュースは自分まで悪い方に引っ張られてしまう。見ないようにするのが一番だと思っている。

SNSは人によると思うけれど、私はマウント合戦に巻き込まれて(投稿者にその気はないとしても)みじめな気持ちになったり、自分の投稿のいいねの数で自己肯定感を下げたりするのが嫌になったのでやめてしまいました。今は趣味&情報収集用のアカウントしか動かしていないです。

見るのならポジティブになれるような情報を自分で選んで見ればいいと思います。

 

8.ぬいぐるみセラピー

おうちのぬいぐるみに話しかける。悩みを相談する。
これは人に話すのとはまた別の安らぎが得られると思いました。
実際にそういうセラピーもあるらしいです。
自分の気持ちを口にすることで落ち着くこともある。

 

9.気を紛らわして浮き上がるのを待つ

ほんとにやばいとき、何もしてなくても涙がでてしまうようなとき。

そんなときはとにかく考えないように気を紛らわす。テレビでもいいしラジオでもいいしネトフリでもいいから常に流しておく。
時間があると考えてしまうから、考えられないように常に脳に情報を流し込む。特に朝夜は気分がふさぎがち。

わたしがそうなってしまったときは日中はラジオを聴き、夜はAmazon primeの海外ドラマをずっと見ていた。

時間でしか解決できない気持ちもあると思う。

気力が出てきたらご飯を食べたり外に出たり、少しずつやっていけばいいと思います。

 

終わりに

自分の力ではどうしようもないことはどうしようもない。
無理に現状を変えようとせずにやり過ごすことは悪いことではないと思います。

無力だと感じても、だめじゃない。他人にどう思われようが自分は頑張っているんだと認めてあげることが大事。意味のないように思える時間もきっと無駄ではなくて、どこかで糧になるんだと。そう思えることが一番の回復方法なのかなと思いました。