賃貸、部屋探しが全然楽しくなーい!!なぜ?理由と原因を自分なりに考えてみた。

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こんにちは。ねむ子と申します。

引っ越そうとしてるんだよねーなんて友達に言うと「いいね!部屋探し楽しいよねー!」なんて言われるんですが、わたしは思う。

え、、、全く楽しくなくない?

 

部屋探しが楽しいという人の気持ちを全否定するわけではもちろんなく、頭では理解できても共感がまったくできない。
間取り見てお部屋を想像するのが楽しいとか、引っ越す気がなくても物件サイト見てるとか、尊敬する。私だってなれるならそうなりたい。
お部屋が決まってからインテリア考えたりするのは私も楽しいと思うけど、まずそのお部屋を探す作業が私には苦痛である。

「お部屋探し楽しい派」が世の中に多いと思われる中で、なぜ自分は楽しくないのか考えてみた。

 

部屋探しが楽しくない理由①:条件に合う家が全然見つからない。

「ここでもいいかな」と思える部屋がない。高くても綺麗なら納得だけど、中途半端に高いと感じてしまうところばかりに思う。

いわば、給料日前にパルコで買い物をしている状態。
あの服めっちゃかわいい!と思うやつは予算に合わなくて買えない。でも買える値段の服は気に入らないのばっかり。で、結局何も買えなくてショッピングに来たのに楽しくない。みたいな。

ポジティブな人とか家への比重が高い人は「この部屋に住めるんだったら頑張って稼ごう!」ってなるんだろうけど、私の場合、家を重視していないにも関わらず大金が飛んでいくため、「なんで住むだけでこんな高いんじゃ」と思ってしまうし、なんなら「私の稼ぎじゃ良い部屋になんて住めないんだ」と卑屈になってしまう。

これは完全に私の条件が厳しいのがいけないのだが、妥協や我慢しないと見つからないのはやはり楽しくない。 

 

部屋探しが楽しくない理由②:見ただけでいい部屋かどうかが分からない。

物件の良さがぱっと見では分からない。
例えば、スーパーの野菜だったら、「今日のアボカドは大きくてお買い得だ!」とか「バナナが安いけど量が少ないから今日は微妙だな」とか、要するに「買い」か「そうでないか」がなんとなくわかる。

でも、物件に関してはそういうのが全然わからない。間取りや写真を見てもピンとこないし、内見に行くのも骨が折れる。

仮に内見で部屋の良し悪しが分かったとしても、駅からの距離であるとか、家賃がどれくらい違うとか、こっちのがスーパーに近いとか比べる比較すべき項目が多すぎて優劣をつけるのに時間がかかる。部屋自体はこっちがいいけど環境はこっちがいいとか、そのうち訳が分からなくなる。それがめんどくさい。

パっと見でアリ、ナシ、優先順位はこれ!って決められたら楽なのに。

結局どれがいいかわからないまま内見をハシゴして、どれもしっくりこなくて疲れて終わる。

 

部屋探しが楽しくない理由③:惜しいところで他人に取られる

繁忙期にありがちだが、紹介してもらった物件や検討中の物件が他の人に取られてしまうことがある。そうするとまた振り出しである。ただでさえ中々見つからないのに、またあの長い道のりをたどるのか。と思うと疲れてしまう。

そういうものだから仕方ないのは重々承知。でもそれが続くと部屋探しがどんどん億劫になっていく。こんなに疲れる作業を何度も繰り返さないといけないのか。つらい。

それに問い合わせた物件がことごとく埋まっていると、なんだか残り物の中から選ばされている気分になる。早く決めなきゃ埋まっちゃうぞ!という強迫観念すら感じてストレスになってしまう。

 

というわけで、私は救いようのないくらい部屋探しに向いていない。
部屋探しは恋愛と一緒!なんて誰かが言っていたが、長い目で探せばビビっとくる物件に出会えるんだろうか。

 部屋探し楽しいっていう人がうらやましい。誰かわたしの代わりに探してくれ。