細かい同居人vs大雑把な私 神経質な方が正義じゃないし自分ばかり合わせる必要ない。
こんにちは。ねむ子です。
先日、細かい同居人にブチ切れた話をします。
相手が細かいことを気にするからといって、大雑把なこちらに非はないというお話です。
※神経質な方に対して批判的な文章があります。不快に思われる方は読まないでください。
家事に関して。
ネットを見ると同居人の家事が雑なことに関して怒っておられる方々の書き込みをよく見かけます。こういうのって神経質な方が正しい、ずぼらな方が悪い(サボっている)と思われがち。
でも大雑把な私からすると全く逆です。自分が全く気にならないことをチクチク言われるのってかーなーりストレスですよね。
神経質なだけなら勝手だけど、それを人に強要するのは傲慢だと思うんです。
向こうは気になるからやれって思ってるけど、こっちは気になる方がやればいいじゃんって思ってる。どっちが悪いわけでもないし、そこでぶつかっても永遠に結論はでません。なのに、大雑把な方ばかり怒られるのはいかがなものか?
同居人ともめた話。
私はきょうだいと2人で住んでいます。
二人とも社会人で家にいれるお金は同じ。家事はごみ捨てとお風呂掃除だけ当番制で、あとは臨機応変に分担となっています。
私は細かいことが気にならない性格なので家事は最低限できていればいいと思っています。ところが同居人は細かいことができていないと気になって仕方がないみたい。
例えば洗濯物の畳み方、食洗器の食器の入れ方、給湯器の消し忘れ、トイレットペーパーのホルダーが常に満杯じゃないと許せない、など。
正直、わたしにとってはくそどうでもいい。そんなこと気にするなんて器小さすぎん?いちいち相手に求めてたら疲れない?って思います。
それでも「気になるからやってほしいな」と言われれば気を付けるように努力している。私は気にならない性格なので相手に求めることは少なく、相手の要求ばかり飲んで不公平な気持ちになるが、共同生活だし相手にも少しは合わせてあげようと思っている。
ところが先日。うちのトイレはペーパーホルダーが2個あるのだが、そのうち1個を使い切って補充するのを忘れたまま出かけてしまった私。帰ったらやればいいかと思っていたところ、帰るなり同居人が大激怒。「なんでやらないの!?」とめちゃくちゃ高圧的な態度で言われ、遂に私はブチ切れました。もう細かいことでネチネチ怒られるのはうんざり。
「なんでやらないの!?」だと?
「やらなくても気にならないからやらないんじゃ!!!!」
「ペーパー1個を使い切っても、次が少なくなるまでに補充すれば問題ないよね?次の一回でもう1個使い切ることなんて余程じゃないとないし。」とか「買ったトイレットペーパーを手の届くところに置けば、ペーパーホルダーに補充し忘れたくらいで怒ることなくなるんじゃない?」とか私が合理的な解決策を提示しても、「邪魔」だとか屁理屈を並べて「わたしが気になるんだからやれ」の一点張り。合理的かどうかよりも自分の考えを曲げたくないみたいなかんじ。
「私は気にならないんだから、そんなに気になるなら自分でやればいい。」というと、自分の負担が増えて不平等とか言い出す。
細かい人に合わせることは、細かい人のためでしかない。
例え話。
ホコリだらけの部屋でも快適に過ごせる人(気にならない人)と、塵のひとつも許せない人(細かい人)が同居したとする。
気にならない人は大して掃除をしないからホコリが溜まる。それでも快適に過ごせるから。ところが細かい人は「なんで掃除しないの」というような文句を言ってくる。
やらないと怒られるから、気にならないけど仕方なく掃除をする。
でもそれって相手のためにしかならないと思うんです。
もちろん、一緒に暮らすうえでの分担や基準のすり合わせは必要ですが、全てを細かい方に合わせていたら大雑把な人ほど損を被ってしまいますよね。
確かに細かい人に合わせた働きをすればお互いの家事労働は平等になるかもしれません。ですが、それをやらされる方ばかりストレスを受けるのは平等と言えないのでは?
細かい人は必要だと思う家事の100%をこなしているだけかもしれないが、気にならない人は必要だと思う家事の150%くらいやらされていることになる。これでは大雑把な私ばかり怒られて、やらされてる、イライラしてしまうのも自然ではないでしょうか。
(良くないタイプ)の細かい人の特徴
細かいことが気になるのは悪いことじゃないけど、こういう人は良くない!というポイントを上げます。
・自分が正しい(やらない方が悪い)と思っている。→ゆえにそれを他人にも強要する。
・細かくない人の気持ちを推し量れない。細かいことを指摘されるのはストレスだということ、自分が全く気にならないチマチマしたことを気にして生活するのが苦痛だということを分かっていない。
・合理的・効率的というより、「自分が気になるから」という感情が優先。
・一度言ったことができていないのは相手がサボっていて自分にばかり家事を押し付けていると思っている。(大雑把な方はやるのを忘れているor習慣化していないだけで直す気はある)
こうなると細かい・細かくないではなく「思いやりがなく自分勝手 」ではないかと思ってしまいます。
打開するためにやったこと
このイライラを抱えたまま同じ家で生活するのは非常にストレス。
どうにかするため話し合いを持ち掛けました。
まず、相手の感情が落ち着いた頃を見計らって話ができる状態がお伺いを立てた。
そこで「怒らないこと」「反論はあとで聞くから、一旦最後まで話を聞くこと」を約束させて話をした。
話す内容は事前に紙に書いて、こちらも声を荒立てずゆっくりと穏やかな口調で話しました。言葉も相手を否定しないようなワードを選んで話しました。
そこで「細かいことが気になるのは分かるけど」「自分では全く気にならないことを指摘されるのはそれ以上にストレスである」「(自分にはどうでもいいような)細かいことを気にしながら生活するのが苦痛」であることを話しました。
向こうは「自分は正義で大雑把な方が悪い」と思っているから、そうではなくこちらも非常につらい思いをしていることを伝えます。
そして、相手に指摘されて自分がやっていることの実例を出しながら「こちらもあなたが気になることを努力して直しているんだから、こっちにも歩み寄ってほしい」と言い、「どうしても歩み寄れないなら別居する」という条件を突きつけました。
同居人は反論こそ少ないが腑に落ちない様子。返答としては「努力はするけどものによっては譲れない」とのこと。
すっきりしない答えだけど、まあこのへんが落としどころかなと私も了承しました。
それからは同居人が口うるさく言うことは減ったと思います。
言ってくるときもあるが、私が突っぱねると引き下がることが多くなりました。
少しは努力してくれているみたい。
それでも我慢できなければ別居すればいいと思うと私も気持ちが落ち着きました。
まとめ
大雑把な人と細かい人のどっちが正しいとかはないです。
もうそれは性格だから。すぐには変えられないから。
片方が我慢するとか全部相手に合わせようとするとすっごいストレスになる。うちはきょうだいだから平等だけど、上下関係があっても我慢することじゃないと思います。
そりゃ『逃げ恥』のみくりさんみたいに仕事としての家事内容がきっちり決まっててお給料もらうんなら完璧にやる必要あるけど、あくまで共同生活。細かいことまで要求するならそれなりの対価を払うべきです。
だから、一緒に住む以上はお互いに妥協しあうことが大事。歩み寄る気持ちを失くしてしまったら、片方が壊れて破綻します。
自分ばかり我慢するのも間違っているし自分の思い通りにさせようってのも間違ってる。
もし相手にも歩み寄る気持ちがあれば関係が修復できるかもしれません。一歩も譲らないようなら物理的に距離を置くしかないと思いました。
以上!
MIYASHITA PARKのおしゃれレストラン NEW LIGHTに行ってきた!
少し前にMIYASHITA PARK 内のレストラン NEW LIGHTに行ってきました。
おしゃれな店構えで気になっていたNEW LIGHT!
お店の雰囲気や感想などを書いていきます。
店内の雰囲気
店内に入ると入口の案内スタッフが予約を確認してくれます。
手前がテラス風のソファー席になっており、その後ろにU字のバーカウンターがあります。(写真の後方に写っているのがそう。)
店内はコンクリートと木を使ったシンプルな内装。おしゃれな家具やアートが設置されていて海外っぽい?照明は少し落としてあり暖色系の温かみのある空間。おしゃれだけど気取りすぎない雰囲気です。
入って左側にソファー席があり、2人掛けで斜めに対面するかたち。予約するとソファー席にしてくれるみたいです。クッションもふかふかでたまらなく居心地が良いです。
奥はテーブル席になっています。個室もいくつかあるようでした。
今回いただいたもの
飲み物はビールを注文しました!
ハートランドのレギュラーサイズが900円。ドリンクは1000円前後が多い印象。
クラフトビールのムラカミセブンがTHE IPAな味で美味しかったです。
サラダのSサイズ。以外と大きくて2~3人前ありました。
さっぱりとしたハムにふわふわのペコリーノチーズが美味しい。
名物の薪火のグリル。オーストラリア産骨付き仔羊300g 4000円を注文しました。(写真は150gにカットされたもの)
塊のラム!写真だとお皿が大きい分小さく見えますが、結構ボリュームがあります。赤身と脂身がバラン良くカットされていました。薪火独特の香ばしさとほくほく感。
付け合わせのチーズマッシュポテトも美味しい。こいつが意外とお腹にたまるので要注意です(笑)
金柑と紅茶のパフェ。
デザートも美味しそうなのがめちゃめちゃあって悩みました…!
価格は1000円前後でボリューミー!プリンとかめちゃ大きかったです。
夜だったので売り切れもいくつか出ていました。すごく美味しかったのでデザートだけ食べに来てもいいかもしれないと思いました。
全体的な感想
二人でお酒一杯ずつとサラダ・メイン・デザートを頼んでひとり5,500円でした。
しっかり食べてもう何杯か飲んだらひとり1万円くらいかな。
消費税+サービス料がかかるのでお値段はお高めですが、ボリュームもあるので妥当かなと思いました。
店員さんはフランクだけどホスピタリティはしっかりしていてとても良かったです!
お店の雰囲気としては普段使いよりはちょっと奮発する日のカジュアルレストランというかんじでした。おしゃれな場所で美味しいものを食べたいけど、ホテルみたいなかしこまったところは苦手!という方にいいかもしれません。
コースも気になるのでまた行きたいです!
瀬戸内アート旅:家プロジェクト(角屋・南寺・護王神社・石橋・碁会所・はいしゃ)
2016年、直島の家プロジェクトに行きました。
共通チケットでまわれる6か所は全制覇。(内藤礼さんの《きんざ》は完全予約制のため都合が合いませんでした。)
厳粛なアートから秘密基地のような場所までさまざまでとても楽しかったです。
共通チケットはパンフレット状になっていて、行くとスタンプを押してくれます。まだ大事にとっておりますよ!
今回はその「角屋」「南寺」「護王神社」「石橋」「碁会所」「はいしゃ」について書いていきます。
家プロジェクトとは?
香川県直島の本村地区の空き家を使ってアーティストが作品を作った施設。作品は町に点在し、家の中に作品があるものもあれば家の空間自体がアートとなっている場所もあります。現在は「角屋」「南寺」「きんざ」「護王神社」「石橋」「碁会所」「はいしゃ」の7軒が公開されています。
角屋
宮島達男《Sea of Time'98》 photo:鈴木研一
アーカイブ・シリーズ 第8回宮島達男「角屋」"Sea of Time '98 " | ブログ | ベネッセアートサイト直島 (benesse-artsite.jp)
直島家プロジェクトの中でも「角屋」は私にかなりインパクトを与えました。
この作品を見て宮島達男さんが好きになったんだよな。
それより前に東京都現代美術館の《それは変化し続ける それはあらゆるものと関係を結ぶ それは永遠に続く》を見ているんですが、そのときは作者まで認識しておらず…。
《Sea of Time '98》は「角屋」の部屋の一室にプールのように水が張られていて、その中に散りばめられたLEDカウンターが数字をカウントしているという作品。カウントのスピードは個々に異なり、1~9までをカウントし0で暗転を繰り返す。これが生と死を表しています。
白壁の和風建築(土蔵造り?)の中に現代的なLED作品というギャップも印象的でしたし、古くからある建物の中でまばゆい光を放つ数字たちは遥か昔から静かな呼吸を続けているようでした。
現代アートって歴史や社会情勢への問いかけだったり、アートに対するアート!(アートの過去の概念をぶち壊す!)みたいな作品が多い印象だったけど、この作品は前衛的でありつつもテーマが根本的でシンプルなところが好きです。
南寺
深い色の木でできた木造の平屋。この中でジェームズ・タレルの作品「Backside of Moon」が体験できます。設計は安藤忠雄。
建物に入ると中は真っ暗。目を閉じているか開けているか分からないほどの暗闇です。くねくねとした狭い通路を手摺の感覚のみを頼りに進んでいくと、広い空間に出ます。(といっても何も見えませんが。)そこでベンチに座り前方を見つめるように言われます。
暗闇を見つめること15分ほど。すると何も見えなかった前方にぼうっと光る大きな窓が見えてきます。
窓の奥は壁になっており、間を見下ろすとドライアイスのようにぼやっと煙っています。
見えなかったはずのものが見えてくる。そんなことがあるのかという驚きと、こんな体験ここでしかできない!という感動がありました。
「今見えているものがすべての姿じゃないのかも」そんな風に思わせられます。
感覚を研ぎ澄ます大切さを教えてくれるような作品です。
※ただし暗いの苦手な方は注意です。友達は「発狂しそうだった」と言っておりました。
護王神社
Appropriate Proportion-J — Hiroshi Sugimoto (sugimotohiroshi.com)
元々この地にあった神社の改築に合わせて作られたアート作品。設計は杉本博司。
特徴的なのが本堂に続くガラスの階段。水を空中で固めたような、溶けかけた氷のようなかたちをしています。この階段は地下の石室までつながっています。
石室へは右手の洞窟のようなところから入ることができます。
石室の内部はぽっかりとあいた空間になっており、本堂へ延びる階段の上部からガラスを通してキラキラとした光が入ってきます。
Appropriate Proportion-J — Hiroshi Sugimoto (sugimotohiroshi.com)
一見どこにでもあるこじんまりした神社なのですが、この階段の異質さがすごくアートっぽいと思いました。石室の中は古代遺跡(ピラミッドとか古墳)に入ったような感覚を味わえます。
本堂と地下を結ぶ階段ですが、通り道が正面の巨大な一枚岩でふさがれているため人が通ることはできません。ここを通れるのは肉体を持たない神様や霊体なのかしら?
作品名は「Appropriate Proportion」。直訳すると「適切なかたち」。この作品が杉本博司が考える「神様の祀られる場所としての適切なかたち」を表しているのでしょうか。
石橋
2001年まで個人宅であった石橋家の家屋を再建。千住博の「ザ・フォールズ」「空(くう)の庭」があります。
昔ながらの雰囲気を残すこの家は寺院のような神聖さとそこで過ごした人々の温かさが感じられます。この土地での暮らしを感じられる、町に馴染んだ作品です。
碁会所
2つの小さな和室を屋根でつないだような不思議な建物。畳に配置された椿は須田悦弘の作品。
私が見たとき、この椿は生花で毎日新しいものに変えているんだと思っていました。でもこれ、彫刻作品なんですよね。精巧すぎて全く分かりませんでした、、、!
作品の椿の美しさもさることながら、この空間自体が作品になっているその空気を感じていただきたいです。
はいしゃ
歯科医院だった場所を一軒まるごと作品化した建物。大竹伸朗「舌上夢/ボッコン覗」。
ネオン看板があったり自由の女神があったり、絵画も彫刻も昭和レトロもアメリカンも色んなものを詰め込んだ感じです。
中はごちゃごちゃとしていて至る所がアートになっています。まるでガラクタを集めた秘密基地みたいな。「ここにこんなのがある!」と内部を探索する楽しさがありました。アート好きじゃない方でも直感的に楽しめる場所だと思います!
当時印象に残ったのは「角屋」「南寺」でしたが、作品の背景やアーティストについて知ると全部もう一回まわりたい!と思ってしまいますね。4年経った今でもとても印象に残っていて、本当にいい旅だったなと思います。
次こそは「きんざ」に行きたいです。あと、犬島の家プロジェクトにも行きたい!
コロナ禍の気分の落ち込み、ストレスのからの回復方法、自分でもできて効いたやつ。
コロナウイルスの影響で生活の色々なことが変わってしまった人も多いと思います。
わたしはコロナウイルスによってほとんどの楽しみが奪われてしまいました。プライベートのほぼすべてを捧げていた社会人サークルが無期限中止。さらに生きがいとも言える音楽フェスも中止(開催したとしても従来の楽しみ方ができない)、緊急事態宣言の時短要請で大好きな居酒屋にも行けず、ストレス発散の場所を失ってしまいました。
仕事も減ってしまい、自分が必要とされていないような気持ちになって気分が落ち込んだり、会社で暇な時間を過ごすのが苦痛で鬱っぽくなってしまったこともありました。
どうにかしなければ!と思い色々調べてみたのですが当たり障りなかったり、それができたら苦労しねえよ!みたいなことが多く調べるのにも疲れてしまいました…。
それでも気分には波があって、日常生活で回復するポイントもあるなと感じました。
気分を持ち上げるのに効果があると思ったことを備忘録的に書いていきます。
- 1.ちゃんとしたご飯を食べる
- 2.気が済むまで寝る
- 3.散歩に行く。
- 4.おしゃれして出掛ける
- 5.友達と会う予定を作る
- 6.twitterでなかまを探す
- 7.ネガティブなニュースやSNSをシャットアウトする。
- 8.ぬいぐるみセラピー
- 9.気を紛らわして浮き上がるのを待つ
- 終わりに
1.ちゃんとしたご飯を食べる
栄養があって、できたてのあったかいごはんを食べること。
できれば大戸屋の定食みたいな一汁三菜。
適当なものばかり食べていると荒んだ気持ちになる気がします。あと、不調の原因が栄養不足のこともあるので食事は大事だと思っています。
また食事だけでなく、部屋を綺麗にしたり家事を片付けたり「生活を整える」ことも重要だと思います。散らかった部屋にいると心も荒んでしまう。自力でやるのが難しいときは家事代行サービスを使っても良い!ストレスになるタスクを除いていきましょう。
2.気が済むまで寝る
どうしても気力がわかないときはひたすら休む。嫌なことはしない。
もう休めないってくらい休むと、不思議と行動する気力がわいてきます。
3.散歩に行く。
ノーメイクでも部屋着でもいいから、とにかく外に出て体を動かす。ちょっと遠いコンビニにいくとかそんなんでいい。
私は仕事がデスクワークのうえ運動も嫌いなので慢性的に運動不足。ずっと座っていたり同じ姿勢でいるのはストレスをためてしまうらしいです。
からだを動かすことと外の空気を吸うことが大事。ずっとマスクをしていると酸欠になるし閉塞感がある。人のいないところではマスクを外して深く息をするのも大事だと思いました。
あと、外に出ると気温の変化とか新しい刺激を感じられるので少し心に余裕ができるなと思いました。
4.おしゃれして出掛ける
ひとりでもいいからおしゃれしてどこかに行く。美術館でも映画館でもカフェでもウィンドウショッピングでも。
気持ちに余裕がないとおしゃれをサボってしまって、その疲れた顔の自分をまた嫌いになってしまったり。それだと無限ループだなと。たまには新しく買った服を着たり、髪を綺麗にセットしたり、時間をかけてメイクをするのが大事だと思いました。おしゃれすることで自分に自信がつく。誰に見せるでもないけど、誰かに見られる意識がエネルギーになりこともある。
5.友達と会う予定を作る
ひとりでいるのはやっぱり良くないなと思いました。誰かに会うことが大事。でもこういう時は家族より友達のがいいと思いました。
友達は家族とは違い他人なのである程度無理にでも元気な自分を装うというか、鬱々としてたら相手に申し訳ないから明るくいようという意識がはたらくと思うんです。その装っているのに引っ張られて気分が持ち上がると思いました。
重要なのは気心の知れている友達に会うこと。気を遣いすぎる相手だと逆に疲れてしまうなぁと。あとは直近の日程で会える人がいいなと思います。
6.twitterでなかまを探す
思いつめているときは「なんで私だけこんな思いしなきゃいけないんだ」とか「こんな私はだめな人間かもしれない」とか思ってしまうが、同じようなことを思っている人はたくさんいます。案外自分だけじゃないし自分よりクズだなーって人もいる。twitterで勝手に仲間を探して共感することで自己嫌悪から脱出するのも手だと思っています。
7.ネガティブなニュースやSNSをシャットアウトする。
コロナウイルスの感染者が何人だの、暗いニュースは自分まで悪い方に引っ張られてしまう。見ないようにするのが一番だと思っている。
SNSは人によると思うけれど、私はマウント合戦に巻き込まれて(投稿者にその気はないとしても)みじめな気持ちになったり、自分の投稿のいいねの数で自己肯定感を下げたりするのが嫌になったのでやめてしまいました。今は趣味&情報収集用のアカウントしか動かしていないです。
見るのならポジティブになれるような情報を自分で選んで見ればいいと思います。
8.ぬいぐるみセラピー
おうちのぬいぐるみに話しかける。悩みを相談する。
これは人に話すのとはまた別の安らぎが得られると思いました。
実際にそういうセラピーもあるらしいです。
自分の気持ちを口にすることで落ち着くこともある。
9.気を紛らわして浮き上がるのを待つ
ほんとにやばいとき、何もしてなくても涙がでてしまうようなとき。
そんなときはとにかく考えないように気を紛らわす。テレビでもいいしラジオでもいいしネトフリでもいいから常に流しておく。
時間があると考えてしまうから、考えられないように常に脳に情報を流し込む。特に朝夜は気分がふさぎがち。
わたしがそうなってしまったときは日中はラジオを聴き、夜はAmazon primeの海外ドラマをずっと見ていた。
時間でしか解決できない気持ちもあると思う。
気力が出てきたらご飯を食べたり外に出たり、少しずつやっていけばいいと思います。
終わりに
自分の力ではどうしようもないことはどうしようもない。
無理に現状を変えようとせずにやり過ごすことは悪いことではないと思います。
無力だと感じても、だめじゃない。他人にどう思われようが自分は頑張っているんだと認めてあげることが大事。意味のないように思える時間もきっと無駄ではなくて、どこかで糧になるんだと。そう思えることが一番の回復方法なのかなと思いました。
東京タワー台湾祭2021に行ってきた!(感想・レビュー)
東京タワーで開催中の台湾祭りに行ってきました!
会場の雰囲気やメニューなど書いていきます。
アクセス
場所は東京タワー南側駐車場。駐車場東側の坂のあたりが入り口になっています。まさに脚の下というかんじ。
電車からのアクセスは以下の通りです。
赤羽橋駅 徒歩10分
神谷町駅 徒歩7分
御成門駅 徒歩6分
芝公園駅 徒歩10分
大門駅 徒歩10分
浜松町駅 徒歩15分
詳しい行き方は下記サイトで解説されています。
アクセス | 東京タワー TokyoTower
会場のようす
入り口でチケットを見せて、検温のあと入場。
次のブースで来場者特典のエコバッグとパイナップルケーキがもらえます。
チケットは事前にネットで販売していますが、会場の券売機でも買うことができます。
まず目に入るのはランタン!
ライトアップされてとても綺麗です。
出店がずらりと並んでます。
お店の数は少なめな印象ですが、主要なグルメは揃っているようです。
屋台ゲームやお土産コーナーもありました。
台湾のお酒やお菓子などが売っていましたよ~。
飲食スペースは外のハイテーブルか長テーブル。
一部テントがあり中で台湾観光の動画が流れてました。次々と画面を流れていく九份、士林夜市、西門町!台湾行きたくなる…。見ていたら海の方も気になってしまいました。
会場のスピーカーからはにぎやかな台湾ミュージックが流れていました。小さいステージがあったので時間によっては何かやっているのかも。
混雑状況は?
平日の夜19時頃に行きましたが、飲食スペースのテーブルも空いておりフードもほぼ並ばずに買えました。寒いのでさっと食べて帰る方が多いのかもしれません。
メニュー・値段など
会場に並ぶのは 魯肉飯、牛肉麺、排骨湯、台湾まぜそば、ちまき、水餃子、台湾ビールetc…
主要なメニューは揃っており、ごはん系が多い印象でした。デザートはあまりなくタピオカドリンクがあるくらいでした。
価格はドリンクが500円前後、フードは500円~800円くらいが多かったです。
わたしがいただいたのはこちら!
牛肉麺。お肉がほろほろでした!この独特の香りはこういうところでしか食べられないんですよね~。麺がもちもちで美味しいです。
排骨飯(パイクーハン)小 500円
こちらもお肉ほっろほろ!タレが染みた衣で食べるご飯美味しい!小サイズでもお腹いっぱいです。
来場者特典のドリンクは生ビールにしました。サーバーにキリンで書いてあったんですがどうもキリンっぽくない味。かといって台湾ビールほどさらっともしていないし。ホワイトビールのようなほのかな酸味と香り(コリアンダー?バナナ?)がしました。どこのビールだったんだろう…。
小籠包(5個入り) 600円
スープたっぷりでした!たれも台湾風の味付けで美味しかったです。
感想・まとめ
台湾グルメが食べられるところって少ないので今回行けて良かったです。異国情緒もあって素敵!会場は広くないため一日遊ぶような場所ではないですが、仕事終わりに寄ったり、東京タワー観光と合わせて行くのもいいなと思いました。ランタンが綺麗なので近い方は写真を撮りに行くも良し!
コロナウイルスの影響で期間短縮になったのは残念ですが、また開催してほしいです。
そして台湾にも行ける日が来ますように。
茶髪からオレンジに!MANIC PANIC サイケデリックサンセットを使ってみた!
長期休みなのでマニパニでオレンジ髪にしました!
といっても漫画のキャラみたいなオレンジではなくて『Sex And The City』のミランダみたいな赤毛っぽい感じにしたかったので、茶髪の上から使用してみることに。果たしてしっかり染まるのやら、、、。
茶髪の上に塗るとどれくらい色がはいるのか?サイケデリックサンセットの色味は?
マニパニはドンキで購入。
↓中身の色はこんな感じ。攻撃的なオレンジです。
もともとの髪色は明るめの茶髪です。カラーチャートでいうと12のブラウンかベージュかな?
↓このくらいの明るさでした。
(屋外・一眼レフで撮影)
マニパニはしっかりブリーチしないと色がのらないと聞くのでどうなるかなーと思いながらも、タオルドライした髪にマニパニを塗って30分放置。
できあがりはこんな感じです!
(室内・スマホで撮影・肉眼の色味に近づくよう明るさなどを調整)
室内で見るとオレンジブラウン、太陽光の下で見ると綺麗なオレンジに見えます。
赤みが強いので自然な赤毛というよりはキツめの印象になりました。
でも茶髪でもしっかりオレンジが入ってくれて嬉しい!
サイケデリックサンセットとエレクトリックダイガーリリーはどちらがいいのか?
マニパニで展開されているオレンジは上記2色です。
オレンジ髪にしたいならサイケデリックサンセットをお勧めします。
なぜならこちらの方が断然発色がいいから!
以前オレンジ髪にしようとしてブリーチ1回の金髪にエレクトリックタイガーリリーを使用したのですが…。
まったく色が変わりませんでした。染めた意味ナシ!
エレクトリックタイガーリリーは発色が薄くて黄色みが強いので、ブリーチで真っ白になるくらいにしてからじゃないと色が入らないようです。
サイケデリックサンセットのキツめのオレンジが嫌!という方は一度アッシュ系の色を入れてから使用すると良いです。
以上、MANIC PANICサイケデリックサンセットのレビューでした。
期間限定のオレンジ髪を楽しもうと思います!
瀬戸内アート旅:はじめに/豊島美術館
はじめに
2016年に直島と豊島に行って、現代アートを巡りました。
その時の旅行は美術館が目的ではなく岡山の倉敷観光がメインで、友達が「島に行きたい」というので足をのばしたという感じでした。
もともと現代アートは好きだったのですが、その頃はとりあえず名前だけ知ってるから行ってみようとか、観光スポットだし面白そうだから行ってみようという動機でした。なにしろ瀬戸内が日本の現代アートにおけるキープレイスなことも知らなかった。
それが最近美術館に行くようになって、「あの人の作品だったのか!」とか「名だたる建築家が作った美術館だったのか!」とか、それらの価値をあとから知ることが多くて、ほんとにいい経験だったんだなと思う。
現代アートに詳しくない当時でもその旅は本当に素晴らしいと感じたし、また訪れたい場所がいくつもできました。
今回はそれらの瀬戸内アート巡りの記録を書いていこうと思います。
豊島美術館
その旅の中で一番感動したのが豊島美術館でした。こんなに美しい場所があるのかと。今まで見た中で一番好きな美術館になりました。
概要
瀬戸内海に浮かぶ豊島。その広大な棚田の中にしずかに佇む美術館。
アーティスト内田礼の作品《母型》が恒久展示されています。
設計は西沢立衛。SANAAとして〈金沢21世紀美術館〉〈ルーブル=ランス〉などを手掛けています。
棚田の中に落ちた巨大な水滴のような白い物体が豊島美術館。グレーの四角いファザードが入り口になっています。
靴を脱いで中に入ると、白く柔らかな空間が広がっています。
天井には丸い開口部があり、外とを隔てるものがないため自然の光が差し込み風が入ってくる。開口部の下には透明のビーズがついた細い糸がさがっていて、風に揺れています。
床には白いビー玉のような装置があり、小さな水滴が湧いては流れていく。ゆっくり流れるものもあればすーっと滑るように流れ、水たまりに合流するものもある。
心が研ぎ澄まされるような作品でした。うまく言えないけれど感覚に訴えてくる作品というか。コンクリートのなめらかな曲線・造形の美しさもさることながら、自然と調和しともに呼吸しているような空間がとても素晴らしかった。流れる水を見ているだけでいつまでもいられそうだと思いました。
無機質で、温かくて、柔らかくて、清潔で、鑑賞者を包み込むような空間と自然の中に溶け込むような感覚。これが内田礼さんのイメージする”母”なのかもしれません。
カフェ&ショップの造形もすてき。窓から自然光が差し込みます。
島の中でも高い場所に位置する美術館。
新緑の棚田と瀬戸内海が見渡せます。
また訪れたいな。