宮島達男《カウンター・ヴォイド》が期間限定で点灯!
宮島達男のパブリックアート《カウンター・ヴォイド》が期間限定で再点灯されるということで、六本木に足を運びました!
カウンター・ヴォイド(Counter Void)とは?
2003年にテレビ朝日の壁面に設置された宮島達男のアート作品。
交差点に面した壁面にデジタル数字が光り、数字をカウントしながら左に流れていく。
2011年3/13に消灯。3.11の東日本大震災により大勢の人が亡くなった黙祷・鎮魂の意を込めて消したという。
今回は森美術館で開催されている「STARS展」と合わせて期間限定で点灯されます。
期間は
2020年7月31日~8月8日
9月~12月の第一土曜日
12月24日~1月3日
点灯時間は17:00~22:00です。
点灯前から待機していたのは私含め2人だったのですが、
17時になると人が集まってきました!
特に横断歩道の前が人気でみんなが写真を撮りまくってました。
街に溶け込んでいて、静かに存在を示している作品だなと感じました。
私が見たのは初めてですが、この場所のアイデンティティのような感じがしました。ヒルズ正面のクモのオブジェもそうだけど、六本木と言えばこれあるよね、みたいな。テレビ朝日のところ数字が点灯されているよね。っていう。
六本木といえば大人が集まるにぎやかな街ですが、ここに生と死がテーマのこの作品があるという表裏一体さがとても素敵です。
ぜひ足を運んでみてください!
六本木森美術館で行われているSTARS展のレビューも書いています。
よろしければ読んでいただけますと嬉しいです!