MIYASHITA PARKの渋谷横丁が楽しいことになってる。メニューや雰囲気などレポート!
渋谷に新しくできたMIYASHITA PARKの渋谷横丁に行ってきました。
商業施設やホテルで構成されるMIYASHITA PARK。
一階部分が居酒屋横丁になっており、日本の各地方(+中華・韓国・バル)のお店が並んでいます。
オープンしてしばらく経ちましたが、火曜でもこの大賑わい!
しかも半分ほどのお店が24時間営業だとか。
そんな渋谷横丁のレポートを書いていきます。
雰囲気は?
いわゆる赤ちょうちん系。ガード下のせんべろ居酒屋みたいな雰囲気です。
ちょっとレトロでごちゃっとしたかんじが良い!
客層は20代~30代が圧倒的に多かったです。
単価が高めなせいか学生さんはほとんどいない。
外の席では流しのお姉さんが弾き語りしてたりと楽し気な雰囲気です。
今回は四国食市に行きました。
店員さんに声をかけると、満席なのでのぼりのところで待っててくださいと言われ待機。店員さんも忙しく片付けが追い付かない感じでした…がんばれ!
店内はこんな感じ
メニューがたくさん貼ってある。
席間は狭いですが、一応アクリルパーテーションがしてありました。
店内は音楽と話声でかなりガヤガヤしていました。声張らないと聞こえない。
スピーカーからは時々チャットモンチーが流れてました。
チャットモンチーは徳島出身なのでご当地出身アーティストの曲を流しているのかも。
メニューやコスパは?
飲み物メニュー
オーソドックスなドリンクとご当地日本酒・焼酎がちょこっと、というかんじ。
すだち酒サワーがあるの嬉しい!
ドリンクは500~600円でした。場所柄ちょっと割高かな。
食べ物メニューが豊富!
外からだとメニューがいまいちわからないのですが、つまみから〆まで幅広くあります。高知の鰹、香川の讃岐うどん、愛媛のみかん鯛、徳島のローカルフード フィッシュカツまでありました。これらが一つのお店で食べられるってすごい。
しかも、徳島らーめんがある!!!
程よくこってりで甘辛いお肉と生卵がのっているという珍しいらーめん。これ美味しいんですよね~。
東京だとなかなかお店がないので、渋谷で食べられるとは!
料理のお値段は千円前後が多いです。
大衆居酒屋としては少し高めの設定。
鰹の塩たたきと高知屋台餃子をいただきました。
鰹の塩たたき 999円
厚切りで炙りも香ばしくておいしい。
高知屋台餃子 999円
小ぶりの餃子10個入り。ゆずポン酢でいただく。底が揚げ焼きしてあってカリカリ!餡がとろっとしている。
スナック感覚でぺろっといけちゃいます。
メニューを見ていると、ご当地のメガ乾杯ドリンクなるものがありました。一升マスの地酒サワーやら壺ごと紹興酒サワーやら横綱盃の焼酎割やら。3000円くらいですごい量が来るみたいなので、大人数できたらやってみたいなと思いました。
出前システム
ご当地のらーめん・餃子・唐揚げ・焼き鳥・メガドリンクは他の店舗から出前してもらうことができます。四国のお店にいながら浜松餃子が食べられるわけです。
これは素敵!
時間がかかる場合もありますが、早いと15分くらいでつきます。
料金は前払いで、料理が来た時にお金を渡すシステムです。
せっかくだから徳島らーめんも食べたい!
…と思ったのですが、本日は売り切れとのこと。
せっかくなので沖縄のソーキそばを出前で頼みました。
これがめっちゃ美味しかった。
らーめんは〆サイズではなくて一人前で来ます。
どんぶりになみなみスープのソーキそば。しっかりした魚介の出汁と塩気がモチモチ麺にからんで美味しい!
お酒のあとにはたまらない味です。脂っこくないのがまた良し。
修学旅行で食べたときは別に好きじゃないなあなんて思ったけど、大人になって食べてみるとこんなに美味しいとは。
あまりに美味しそうに食べてたのか、隣の人もソーキそば頼んでました。
感想
渋谷横丁、とっても楽しかったです!
観光に来た外国人にめちゃめちゃウケるだろうなと思いました。
海外で日本式居酒屋はブームですし、近年の日本食といえばスシ・天ぷらよりもラーメンや焼き鳥が人気だそうです。
ミニオンもたまに「ヤキトリー!」って叫んでるし。(笑)
観光客でなくとも、東京にいながら日本各地域の料理が食べられるのは嬉しいですね。北海道や沖縄料理の居酒屋はあるけれど、こんな風に全地域のお店がまとまっているのは新しいなと思いました!
また違うお店に行きたくなるし、本場の味が食べたくなって地方にも足を運ぶきっかけになりそうです。外国人の方がそうなったら嬉しいなー。(というかそういう狙いなんだろうなー。)
注意することがあるとすればトイレの場所が遠いことですかね…。
それ以外はおおむね満足…というか、予想外に楽しくてまたすぐに行きたいです!
渋谷横丁、ぜひ足を運んでみてください!